平成18年7月5日(水)
船出例会&YE生来函〜ミス ローリー・アルトバウムを受け入れて〜
この度、YE生としてMD−4カリフォルニア サンディエゴ市より
Missローリー・アルトバウムを6月25日より7月12日までの18日間
受け入れました。
当方ではライオンズクラブとは別に数年前より、韓国・台湾・中国の在日留学生を
複数受け入れています。日数は最大で14日間です。
又、米国では日本語を学ぶ学生を昨年と今年は2ヶ月ずつ滞在しました。
今回はYE生と二人のホームステイです。
北海道国際交流センター(HIF)主催による、
第21回日本語、日本文化講座セミナーです。
学生数は62名、函館市及び近郊にホームステイです。
昨年はボストン大学、今年はブリンストン大学の学生でした。
その様なわけで外国人への抵抗はなく、比較的楽に受け入れることができました。
国籍、人種、言語は違っても基本的な考え方、人間本来の姿は
各国共通との認識です。
ホームステイをすることにより、小さなもてなしが数多く生まれ継続することにより、
相手国を知り理解を深め、グローバル化がすすむ、この時代にとっては
良いことと考えます。
YE生を受け入れるにあたり、家庭での交流、学生交流、文化交流を考え、
実行したつもりです。
日常生活での家庭交流、学校交流では函館医療保育専門学校での交流、
文化交流では茶道・書道・華道の実践、剣道の見学、函館市青年センター
での日本語サロンなどです。
そのほか、活火山恵山、函館山、大沼公園、五稜郭公園、五稜郭タワー、
新築された函館中央図書館の案内、函館朝市、西部地区散策、野外劇鑑賞、
トラピスト、トラピスチヌ修道院、松前城見学等々です。
チャーチ、テンプルのほかに鳥居を見ると「ジンジャ」という言葉を覚えて
帰りました。
ただ、今回は残念ながらホームシックのため、第2・第3のファミリーへ行くことなく
18日間の予定を終了後、函館空港〜関西空港〜ホノルル〜サンディエゴと
7月12日多数のライオンの見送りのもと帰国しました。
YE生を受け入れて後の感想について素直に述べてみます。
●諸事情があることでしょうが、日数・日程が3回変更になり、
計画が立てづらかった。
●家庭生活上の細部についてのマニュアルがあっても良いと思う。
●駅にて出迎えとなっていますが、千歳空港着20時20分では対応に苦慮
します。最寄の函館駅、函館空港を希望します。
●滞在5日目に発熱、持参の薬で回復しましたが、医療費負担についての説明
が必要と思います。
●移動中、そのほかの事故についての対応は?
以上、とりとめなく書きましたが、多くのライオン、地域社会、家族の協力により
無事終了したことに感謝し、報告と致します。
L.伊林正晃 |